義父のこと
雑記帳 | 23.09.27
秋のお彼岸が明けました。
今年も「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ…と毎度ながら思うお彼岸でした。日中は30℃を超える日はあるものの、朝晩は涼しくなりエアコンから離れる日々で秋空にかわってきています。
さて、そんなお彼岸に義父のお参りに「大谷本廟」さんに行ってきました。
9月24日は義父の命日でもありました。
父はとても信仰心のあつい人で、機会があるごとに石川県七尾市から京都に来て西本願寺や大谷本廟に日帰りでお参りしていました。
私も何回か一緒しましたが「龍谷会」の際には「あれ、もう帰るの…」という滞在時間の短さでしたが大谷さんに行くことに意義があるようでした。
そんな父が亡くなる間際に、そばにいた親族に「ありがとう、ありがとう」と全員に言い「さいなら」と言って旅立ったそうです。
阿弥陀如来さんや親鸞さんに守られていたのかと信仰心のうすい、仏事ごとに疎い私はただ手を合わすだけでした。
そんな父がいつも石川への帰りに「仙太郎の最中」を買うと言い、伊勢丹で購入しサンダーバードに乗り込む姿が今も思い出されます。
さて、お店の話しもしなくては…です(笑)
今年はご存知のように「さんま」が不漁で「新さんま」が今のところメニューに上がらない状況です。代わりに「ひねのさんま焼き」をお出ししていますが、それでも数年前に比べると高価なものになりました。
「いか焼き」のいかも驚くほどの値上がりになっています。
本当に日本の水産業が心配です。
また、この時期ならではですが、秋のお酒「あきあがり」「ひやおろし」が続々と入荷しています。こちらは年を追うごとに種類が増えている気がして日本酒文化の高まりを感じます。
福井県:安本酒造「白岳仙」特別純米冷卸
群馬県:龍神酒造「尾瀬の雪どけ」純米大吟醸ひやおろし
滋賀県:福井弥平商店「萩乃露」特別純米ひやおろし
京都府:木下酒造「玉川」純米酒ひやおろし
その他、いろいろご用意しておりますのでどうぞお試しください。
季節の変わり目で体調管理が難しいです。いろんなウイルスも流行しているようですので、皆様どうぞご自愛くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。