早い梅雨明けと6月の出来事

雑記帳 | 25.06.29

6月27日、近畿地方は梅雨が明けてしまいました。

私の中では、祇園祭の宵山の日に、雷と共に凄い夕立があり「あー、これで梅雨明けやな…」と思うここ数十年でした。
こんなに早くから夏が来ると、人間の身体はもちろんのこと、いろんな動植物、環境に問題が起こりうることを老婆心ながら心配してしまいます。
そして、長くなるであろう「夏」に覚悟してかからないとな…の思いです。

東本願寺さん前

さて、6月上旬に店主の友人がカナダから18年ぶりに日本に来てくれました。
当たり前ですが、18年は、生まれた赤ちゃんが18歳になるわけですから、時の重みは感じますが、再会すると18年前にすぐに戻れるものですね。
心が踊りました。

楽しい時間を過ごせたようです。

18年ぶりに再会できたことは嬉しいことですし、いつか私たちがカナダを訪問したいと切に思いました。

6月はやはり「紫陽花」です。
烏丸通りのこの白のあじさいは誰かがお手入れされているのか、毎年楽しませていただいてます。

お店のあじさいも今年も数輪の花を咲かせてくれました。
誰かの手入れのおかげです。

6月も明日で終わります。早くも半年が過ぎてしまうわけですね。
茅の輪くぐりをして、水無月を食べて、半年の健康に感謝して、後の半年を無事に過ごしたいものです。

お店から徒歩10分ほどの「市比め神社」さんの茅の輪。女人厄除けで大変有名です。

今月は3回しか食べられなかった水無月。3回食べたら充分やろ…(笑)

さて、いつものように、日本酒はいろいろと入荷しています。

群馬県:龍神酒造さんの「尾瀬の雪どけ 魚旨い純米」
秋田県:木村酒造さんの「角右衛門 純米吟醸酒 夏酒 荒責混和」
藤岡酒造さんの「蒼空」増田徳兵衛商店さんの「月の桂」木下酒造さんの「玉川」

京都の日本酒3銘柄。
キレイなブルーのボトル達。涼感たっぷりで暑さからの解放とホッと一息つけそうです。

お料理のほうでは「鱧」が始まりました。今は「はもおとし」だけですが「はもたたき」のご提供も近いと思います。

なす田楽も今は「米なす」でおだししていますが、今後は「賀茂なす」もご提供できそうです。

いつもご利用いただき、本当にありがとうございます。

店主も年齢を重ね、いろいろとメンテナンスも必要となっています。(姉の私はセーブしての勤務で「この前は居いひんかったな」と言っていただいたりで感謝しています)
そういう事情もあり、7月も臨時休業日を数回持たせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。