いちご大福と旬
雑記帳 | 21.05.30
五月も終わろうとしています。
今年は梅雨に三週間も早く入りましたが、ここ数日は梅雨の晴れ間か気持ちのいい天候になっています。
私はスイーツ大好きで、罪悪感を持ちながらも開き直って和・洋菓子ともしっかりいただいています。
そんなスイーツの中でもいちご大福の季節にはそれを数回買ってしまいます。
いろんなお店から出されていますが、大津・嶋屋さんのいちご大福は本当におすすめです。今年は五月までの販売と聞き最終日にも購入しました。
やわらかいお餅の中に白あんで包まれた大粒のいちごとその三つが合わさった味わいが素晴らしいです。
二十数年前の初めて食べた時は、よくある話のように大福といちごは別々に食べたほうがいいに決まっている…と思ってました。が、この個人の定説はあっさり崩れてお餅とあんといちごがこんなにもマッチするんだと感じました。
また一年中手に入らないのも季節感があっていいなと思っています。。
夫が作っている畑のいちごもそろそろ収穫が終わります。太陽をしっかり浴びた露地物は大変甘くておいしいです。(鳥と虫たちとの戦いにはなりますが)
日本は特徴的な季節を感じられる国です。そして季節の食材を楽しむことができます。また旬の食材をいただくことで、たくさんのメリットがあると思います。
残念ながら今年の蔵倉では一部の春のお料理しかお出しすることができませんでした。
緊急事態宣言が再度の延長になります。
もう少しの我慢と信じて夏の食材がお出しできるよう力を蓄えたいと思っています。
天候の不安定な時期となります。皆様どうぞご自愛くださいませ。
ありがとうございました。
蔵倉 姉