岩がきと生がき
雑記帳 | 21.07.12
7月も10日が過ぎ、梅雨明けが近くなり「梅雨末期の大雨」に各地がみまわれています。昨年から一年以上続くコロナ禍。そして歴史に残るオリンピックがもうすぐ始まります。
何年後かに振り返って、2020年,2021年の何かしらのいい思い出がたくさんあればなと思います。
さて、今回は「生の牡蠣」のお話を少し…です。
今、お店では「岩がき」をお出ししています。
季節により「岩がき」と「生がき」を提供させていただいています。
岩がきは夏が旬(6月~9月)で、主に日本海側が多く、殻はまさに岩のようにごつごつと分厚く、身も大きくとてもクリーミーですが、意外とあっさりしています。バランスが良く本当においしいです。
生がきは冬が旬(11月~4月)で、こちらは太平洋側に多く、殻も薄く身も小さめになります。そして、濃くしっかりした味わいですが、もちろんクリーミーです。お鍋に入れたり、カキフライにするとより甘みを感じ冬にピッタリです。
(写真の撮り方に難がありますがレモンの大きさで比べてみて下さい 涙…笑)
蔵倉では店主のこだわりにより、岩がきは 熊本県「天草産」を
生がきは 三重県「鳥羽 浦村産」北海道 「厚岸産」「仙鳳趾産」などを仕入れています。
そのままでも、もちろん美味しいですが、よければ自家製ぽん酢もお使いいただければと思います。
海のミルクと言われる 牡蠣…
疲労回復効果のタウリン、ビタミンB1,ビタミンB2が含まれています。体力を消耗しやすい夏場に良い食べ物であると思います。
いつもの繰り返しになりますが、季節ごとに美味しい食材がいただけ、そして身体の助けにもなる「旬の食べ物」を持つ日本は素晴らしいです。
12日より少し営業時間が延びることになりました。
いろいろなことに注意を払い、今後も営業を続けていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
蔵倉 姉