10月の京都

雑記帳 | 22.10.28

10月も残りわずか…早いもので今年もあと2ヶ月になりました。

一年の中でも、個人的には最も気持ちのいい季節で、花など見ながらずっーとぼんやりしていたい時がよくあります。

京都駅は旅行支援の後押しもあるからか、外国の方を含めたくさんの観光客の方がいらっしゃっています。

さて、10月22日は「時代祭」と「鞍馬の火祭」が3年ぶりに行なわれました。二つのお祭りを見られた方も多く大変な賑わいでした。

「鞍馬の火祭」は由岐神社の例祭で起源は天慶3(940)年、京都三大奇祭の一つに数えられています。
携わっていらっしゃる方々のご苦労は大変なものですが「今年は神輿が出ない変則な祭りで、違和感が出るかと思ったが、例年通り熱量のある祭りになった」ともお聞きしたので、ひとりの見学者としては感動と感謝の思いでした。

さて、お店では秋の食材もそろってきました。

今年は、お刺身にするいいさんまとなかなか出会えなかったようで「さんまの刺身」のご提供が残念なことに1日だけでした。

今は北海道産「さんまの塩焼き」鳥羽産「かきフライ」などがおすすめです。
また能登産「天然:松茸」が入りましたので「土瓶蒸し」はぜひ召し上がっていただきたいです。数日間だけのご提供にはなりますが、香りが本当に豊かで強く蔵倉ではなかなか巡り合えない「松茸」かと思います。

また、新酒も今後、次々と入荷しますのでお試しいただければと思います。

昨今、いい季節は直ぐに過ぎ去る感がありますが、これからの紅葉を含め深まる「秋」を楽しみたいと考えています。

只今、スタッフ不足でご迷惑をおかけしています。努力してまいりますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございました。