お彼岸が終わって
雑記帳 | 22.09.28
「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、朝夕は涼しくなり、あんなに暑かった夏がやっと幕を閉じた感があります。
今年の秋のお彼岸は、9月20日が彼岸の入り、23日が中日(秋分の日)、26日が彼岸明けでした。
言い訳にはなりますが、ここ数年のコロナの影響もあり、お墓参りの機会を逃しています。
そして、またまたの言い訳ですが「ご先祖様への感謝」と「自分自身を見つめなおす」でこの期間の過ごし方を勘弁してもらおうと思っています。
しかしながら、これだけ年を重ねても「自分自身を見つめ直す」のはなかなか難しいことで中途半端に終わってしまうのが現実です。
余談ですが、お彼岸になり、おはぎをいただく時に、いつも私は「おはぎ派」やなと思い(春は牡丹の花からぼたもちといい、秋は萩の花からおはぎというを聞いてから)また、幼いころは何故か「彼岸花」が恐ろしかったなと思い出します(笑)
さて、秋からおいしくなる魚として「かます」「うおぜ」「さんま」などいろいろな種類があります。
先日は、紀伊水道の「かますの刺身」「うおぜの刺身」がメニューに上がりました。
鮮度が良くないとお出しできないので一日だけでしたが、お客様には珍しいと言っていただき好評でした。
さんまは、高級魚になり安定してのご提供はまだ難しそうです。しかし、秋の深まりとともに手に入りやすくなるのを期待しています。
また、秋のお酒として「秋上がり」や「ひやおろし」もご用意しておりますので、旬の食材と共にお楽しみ下さい。
今後、秋の食材もどんどん増えていきますので、店主はじめスタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちしております。
今回も、ご一読いただきありがとうございました。 蔵倉 姉