秋のお酒と営業再開
雑記帳 | 21.09.25
9月も残すところあと数日となりました。
早いもので、今年もあと3か月ということですね。
どういう形態になるのかわかりませんが、10月から営業再開できそうで少し安心しています。
8月、9月と休業の間にすっかり季節は秋になりました。
久しぶりに「名酒館 タキモト」さんに行き日本酒のひやおろし(秋あがり)を購入しました。
京都ではご存じの方も多いと思いますが、タキモトさんは創業100年を超える酒屋さんで、いろいろな酒類、たくさんの品数をもっておられます。
少し前に店内をリニューアルされ美しく、そして所せましとお酒たちが並べられています。
蔵倉もいろいろなお酒をお願いしていて、助けていただいています。
秋に出回る日本酒ということで「ひやおろし」と「秋あがり」と、いい方の説明はもちろんあるのですが、蔵倉では習慣で「ひやおろし」とついつい言ってしまうことが多いです。
とにかく、冬に絞った新酒を一度火入れして夏中貯蔵し、熟成させたものですので味が乗っていて、旨味やまろやかさが素晴らしということになります。
一升瓶は
福井県の「黒龍」山田錦の旨味。吟醸ならではの甘い香り。(さすがです!)
4合瓶の方は
高知県の「美丈夫」穏やかな柑橘系の吟醸香。(ラベルにも惹かれました!)
京都府の「英勲」あっさりの中に品のいいまろやかさ。(やっぱり英勲!)
こうして季節が変われば、その季節の楽しみがあるのは幸せなことですね。
10月からの営業再開では、お料理と共に秋のお酒も楽しんでいただけたら幸いです。お目にかかれる日を楽しみにしております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
蔵倉 姉