秋の味覚と通常営業開始
雑記帳 | 21.10.24
10月もあと数日になりました。ますます秋も深まり新酒も出回り始めました。
気候を始めいろいろなことが影響しているからか、昔に比べるといろんな食材の登場が年々早くなっていると感じています。
さて秋といえばさんまですが、最近のさんまは漁獲高が減り大衆魚から高級魚へと変わってきています。
今年の出始めは細くて小さくお値段も高めでしたが、中盤からはよくなってきて提供期間は短かかったですが、美味しいさんまのお刺身や塩焼きがおだしできたのでは⁈と思います。
さんまは必ず秋に食べたいもののひとつですが、この時期、店主はカマスがおすすめと毎年言っています。蔵倉では秋の赤カマスだけ扱っています。これは「白いさんま」と呼ばれるほど脂ののった白身の美味しいものです。身が厚くてほっくりしていますので、機会があればぜひお試しください。
今、お店では「南瓜そぼろあんかけ」もメニューに載せています。
かぼちゃは「冬至かぼちゃ」とも呼ばれるように秋から冬のイメージがありますが収穫は7月から8月です。夏に収穫したものを保存しておくと栄養価や甘みが増して秋以降ますます美味しくなります。
夏にはいろんな種類が収穫されますので、食べ比べるのも楽しいですね。
10月22日から緊急事態宣言も解除され、以前の営業時間に戻れることになりました。
この1年足らずの間、11時までの営業は数えるほどでしたので至らない点もあるかと思いますが励んでいきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
蔵倉 姉