お刺身とこだわり

雑記帳 | 22.05.15

5月も半ばを過ぎ、初夏の過ごしやすい気候になっています。
梅雨前は、日差しも風も心地よく満喫したい季節です。
今は、特にバラが種類も多く美しく香りもいいです。大小さまざまなバラ園に足を運ぶのはこの時期ならではの楽しみです。

さて、旬の魚として、5月、6月は「あじ」「かつお」「いさき」「かんぱち」「たい」などがあります。

鯛は1年中だいたい安定してありますが、旬は年に2回で春先は「桜鯛」秋は「もみじ鯛」と呼ばれています。
最近では養殖の技術も発展し天然ものとそん色がないようです。 

しかし、お店では天然ものにこだわっています。

店主曰く、「腐っても鯛」と昔から言われるように、鯛はすべてが使いきれ、捨てるところがないです。皮はコリコリして美味しいですが養殖の皮は少し劣ります。鯛は美味しい魚ですし日本人は大好きです。とのこと。

先日は高知産の「天然かんぱち」が入荷しました。23キロの大物だったようで思わず仕入れたそうです。
もともと「かんぱち」は高級魚ですが、天然ものは身が大変引き締まっているのでコリコリと歯ごたえがよく、食感がとてもいいようです。
一日目はかなりイカってるが、二日目はちょうどいい感じになるはず(店主談)蔵倉では超おすすめの一品でした。

「剣先いか」は長崎産で、下足部分は「下足塩焼き」「下足天ぷら」でお出ししています。いかは以前に比べて不漁になっていますが、店主はこれもまたこだわりで「剣先いか」を仕入れています。
ひとりのお客様が「ここの剣先のお刺身は本当に美味しい」と言って下さり、私はとても嬉しかったのですが、店主は「それは魚屋の手柄です」と言ってました((+_+))ありゃ

その他、お刺身始めすべての食材に、国産、天然ものにこだわっています。
それは当然のこと!と店主には言われそうですが、私としては「そこまでこだわらんでも…」と思うことが多々あります。


少しボヤいてしまいましたが、三十数年続けられているのもお客様、スタッフ、大家さん、そして、こだわりのおかげと感謝しています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

蔵倉 姉