うさぎ年の初詣
雑記帳 | 23.01.09
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
松の内までにご挨拶を…と思ってましたが何とか間に合いました。
松の内とは、正月事始めから年神様がお帰りになるまでの期間のことで、お正月飾りを飾っておく期間でもあります。
鏡餅に神様が宿っているといい、鏡開きをその頃にしたりもしますね。
関東では7日、関西では15日(小正月)までとする場合が多いようです。
お客様で、20年以上毎月必ずご来店下さる方があり「松の内に間に合うように行きますので」と毎年気配りいただいております。
昨年84歳で現役をご勇退されましたが、本当にお元気で、力強くいつもパワーをいただいていました。
私達もその活力にあやかりたいと思いますが、とてもとても無理で、せめて近づけたらと思っています。
さて、初詣には「日吉大社」に行きました。
日吉大社は比叡山の麓にあり、およそ2100年の歴史を有すると伝えられ、全国各地にある「山王(さんのう)さん」の総本宮です。
平安京遷都後は、都である京都の鬼門、北東にあたることから鬼門除けや災難除けとして崇敬されてきました。
広大な神域は、空気が澄み渡り、清々しい風が吹いているように感じます。
そして、初詣にかかわらず、足を運ぶと気持ちが穏やかに、心が晴れていくような思いになります。
また、紅葉の素晴らしさでは有名です。
昨年は「初夏の花手水」が開催され毎週デザインが変わり、きれいすぎて目を見はりました。
新年バージョンも素晴らしかったです。
今年の干支「癸卯(みずのとう)」はこれまでの努力が花開き実り始めること…と聞きました。
卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性質であることから「家内安全」またその跳躍する姿から「飛躍」「向上」を象徴するものとして親しまれていたとのことです。
何だか、いい事しか起こらないのでは⁈と楽観的になっています。
2023年も皆様にとりまして素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。
私も、もう少し頑張ります。
お読みいただきありがとうございました。