節分と立春
雑記帳 | 23.02.06
2月3日は節分でした。
邪気を払い無病息災を願う行事ですが、豆まきや、いわし焼き、恵方巻きをいただくなど、最近はいろいろな過ごし方があります。
![](https://kurakura-kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/B24D8EC3-5E7E-4D2A-AF0F-303D103A9464-1024x768.jpeg)
しかしながら、「豆まき」が一番の定番なのかと思っています。
![](https://kurakura-kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/61222990-084A-4289-826E-EA2AA078A664-768x1024.jpeg)
当日は「鬼は外、福は内」と言って福豆をまき、まき終わったら、1年の厄除けを願い、自分の年齢よりも1つ多く豆を食べる「年取り豆」をします。
若い頃(幼い頃)はもっとたくさんの豆を食べたいと思いましたが、年を重ねると、もう食べられない…になってきました。
そういう時に「福茶」があるというのを知りました。
それは、福豆を吉数の3粒入れ、昆布茶や梅干しなどを入れたお茶にして飲むことだそうです。これは3粒でないといけないらしいので、もう何年後かにしようとは思っています。
節分の翌日には、何軒かのご家庭の玄関先で福豆を見つけましたので、「豆まきしはったんやなあ」…とニヤッとしてしまいました。
![](https://kurakura-kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/674F4913-8973-4C8C-B789-E5EE38363A58-955x1024.jpeg)
節分の翌日は立春で、暦の上では春が始まる日です。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、日足は伸びて、日の出、日の入りとも早く、遅くなってきました。
![](https://kurakura-kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/137D96EF-CB00-4964-806A-306B51FF54AB-727x1024.jpeg)
そんな中、日本酒の酒蔵さんでは、春の始まりを寿ぐこの日に、早朝に搾ったばかりのお酒を、その日のうちにお届けする「立春朝搾り」を提供されています。
今年は、お店では京都府の「月の桂」をご用意させていただきました。
御祈禱もされていて本当に縁起物だと思います。
また、そんな時候の変わり目に蔵倉の看板も新しいものになりました。
![](https://kurakura-kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/F03F7EB7-6132-415A-96F7-3AE6AE55C9DA-768x1024.jpeg)
古いほうは、もう20年以上も使っていましたので、キャスターもいがみ、傾きながらも、よく頑張って風雨に耐えてくれました。(ありがとう…泣)
新しいほうは、ひとまわり大きくなってまた頑張ってもらいます。
看板ともども、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。